雨漏り防止
瓦を固定することで雨漏りを防止
瓦と瓦の間に『瓦止め専用ラバー』を施工することで、完全に隙間が無くなり、ほぼ雨漏りの心配はなくなります。
棟尻の劣化による雨漏り防止
棟尻の漆喰が剥がれ、中の土が雨で流れ出ることで起きる雨漏り対策としても、漆喰の前に『瓦止め専用ラバー』を施工することで、漆喰が劣化し剥がれた後も中の土が流れる心配がなくなります。
下の写真は棟尻の劣化した例です。棟尻のしっくいが剥がれ落ち、中の土が雨で流されます。すると、棟瓦の重みで下の瓦が逆ハの字になり、さらに雨水が浸入し、雨漏りの原因となります。
棟尻の劣化した参考写真1。 |
棟尻の劣化した参考写真2。 |
棟尻の劣化した参考写真3。 |
瓦屋根のずれ落ち防止
瓦止め専用ラバーは雨漏りの防止だけではなく、瓦と瓦の隙間を丁寧にラバーで接着することで、屋根瓦全体がひとつにまとまるという特長があります。これにより、地震などの災害の際、屋根から瓦が1枚1枚離れ落ちてくるのを防ぐ効果があり、実際に阪神・淡路大震災の際には、ラバーを施工した瓦屋根がずれずに残っている事例もあります。
また、瓦を接着する素材がゴム素材のラバー素材※であるため適度な柔軟性があり、地震などの際には衝撃を緩和し吸収します。
- ※ラバーは小さな力で大きく伸び、また、瞬間的に元に戻る『ゴム弾性』をもった素材です。
安心の耐久性
瓦止め専用ラバーの耐熱温度は-50℃~120℃。風雨にさらされても、また、夏の高温にさらされても安心の高い耐久性があります。
また、『瓦止め専用ラバー』は、万が一のクレーム対応も当社が責任をもって対応いたしますので、施工後も安心してお住まいいただけます。
施工事例
静岡県湖西市K様邸 瓦屋根補修工事
施工前の鬼裏。だいぶ傷んでいます。 |
鬼裏補修施工中。瓦止め専用ラバーを入れて水進入防止対策を施します。 |
鬼裏補修完了。美しいしっくいで完成です。 |
静岡県袋井市T様邸 瓦屋根補修工事
棟の施工前。隙間からの雨の侵入が心配されます。 |
棟冠ラバーの完成。雨漏りの心配も解消されました! |
棟冠ラバーの完成。美しい仕上がりです。 |
静岡県磐田市S様邸 瓦屋根補修工事
施工後の棟。瓦と瓦の間には雨漏り防止の『瓦止め専用ラバー』を施工しています。 |
施工後の瓦屋根。瓦と瓦の間には雨漏り防止の瓦止め専用ラバーを施工しています。 |
施工後の棟。瓦と瓦の間には雨漏り防止の『瓦止め専用ラバー』を施工しています。 |
施工後。瓦との隙間に縦ラバー(瓦止め専用ラバー)を施工し、雨漏りを防止します。 |
施工後の瓦屋根。 |
その他瓦屋根漆喰補修工事
鬼裏漆喰・棟冠ラバー(瓦止め専用ラバーを施工)の完成。 |
伊達冠に『瓦止め専用ラバー』を施工。美しい仕上がりです。 |